中国産食料品

最近中国産食料品の安全性が問題視されている。最近のテレビニュースで報道されていた豚饅事件も驚くばかりである。豚肉の代わりにダンボールが半分以上入っていて、それを柔らかくする薬品が害があるらしく毎日何百個と売られて食べている中国人は美味しいと好評だったと聞く。輸出国に対する影響を考えて中国政府もようやく動きだした。取り締りを強化して豚饅製造業者を逮捕したらしい。しかし、氷山の一角にすぎない。本当に加工品は、何が入っているかわからない。安ければいいと思って健康被害がでれば逆に高くつく。本当に恐ろしい世の中になったものである。製造していた職人は、食べていなかったらしい。自分が食べれない物を売るなんて消費者を馬鹿にするのもほどがある。中国の行政もどうなっているのか信じられない。日本も同じで年金問題に始まり、あまりにも国民不在の政策には、ほどほどあきれてしまうばかりである。自由化もいいが国内を含めて輸入品に対する安全性を守るために法律規制を整備すべきである。しかし、そんな事を真剣に考える政治家がいるのか少し不安に感じる。